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スギダラ埼玉について

 「標準的に生きていれば安全だ」という戦略はもう通用しません。今の日本のように地殻変動が起きている時は、他人と変わらない生き方よりも、あいつはちょっと変わっているよねと言われるくらいの方が良い。それくらいの方が未来を変える可能性が高いはず。


 日本は既に人口減少に入っているけど、今生まれた子どもたちが社会人になる20年後、30年後にはアメリカも中国も人口が減り始めます。この時に、経済が地球規模で発展していった時代のやり方とは別次元で、全く違った市場や働き方が存在していないと、もはや世界は立ち行かなくなる。ぼくらはそんな危機感を抱いています。


 あいつはちょっと変わっているよねって言われたら、これは褒め言葉です。いつの世もマイノリティが社会を変えているのだから。
僕らはスギダラの価値観が広く共有されるまで、マイノリティのままで楽しもうと思います。
「デザイン」と「人の魅力」と「つながり」で、次の時代のヒントを生み出していきます。


 木の魅力をプロダクトとして配信しているウエブサイトは多く存在しています。でも、「人の感情」を通じて「木の魅力」を配信しているものは極めて少ない。だったら、「木に触れて変化した感情」を「保存」して「配信」するウエブサイトがあってもいいんじゃね、という趣旨で本サイトがスタートしました。「人」が「木」に対して「喜び楽しむ姿」や「言葉」をウェブ上に記録し、人の木に対する愛情を保存していくウエブサイト。木に触れて変化した感情を集め、幸せの連鎖を広げ、多くの人を元気にさせるエモーショナルメディア。人の感情は一過性だから、悲しい時にいつでもポジティブな感情をクラウド上から取り出してください。好きな曲を聴いてモチベーションを上げるように、本サイトのコンテツからポジティブな感情を呼び起こしてください。


私がスギダラになった日

 ライブに行って全員で声を出して歌うとか、同じ振りをするとか、手拍子をするとか、あなたも、ある広がりの中で他人と自分を同期させた経験があるはずです。

 スポーツイベントで行うウエーブもそうです。個としては一人だけど、自分の身体が巨大になったような感覚や、プロジェクトでもチームメンバーと同期すると、全員の作業を見ていなくてもやっていることが感覚で伝わってくる。

 スギダラ埼玉支部のメンバーは、年齢も性別も職業も違います。普段はゆる〜いつながりだけどある時、あるタイミングで、スギダラの価値観に同期してビッグウエーブを起こす人、起こせたらいいなぁと思っている人たちです。

 下記では「スギダラになった日」と題し、メンバーが自己紹介をしています。
 スギダラ埼玉支部は誰でも参加できます! 遠慮なくご連絡くださいね。

ブログ寄稿者

小さな頃から木に触れてきた。
大工である父の現場が俺の遊び場だった。
木っ端で積み木をするのが定番だった。
小学生の頃は木材置き場が格好の隠れ家だった。

木に囲まれた生活が当たり前だと思っていた。が、しかし、世の中はそうではなかったらしい。
山が放置されて環境破壊がおきたり、
国外の木が大量に使用されて国内の製材業が
経営難になったり、
俺にはわからないけれど、日本にとって、
世界にとってまずいことがおきている・・・。

今、木に関わる仕事をしているが、
そのあたりの危機感は漠然としていた。
そんな時にスギダラと出会った。

スギダラの人達は明確に危機感を言葉にはしていない。
心の動くまま、スギを愛している。
その行動が世の中を変える気がした。
そして、ここが俺の場所ではないかと思った。
今後、スギダラを通して世の中の役に立つ
人間になりたいと思った。

寄稿者:荒引 登志雄

頭では理解していたんです。杉をたくさん使って木材自給率を高めて、環境や地域を良くしようってこと。でも僕は行動しなかった。僕の感情は動かなかったんです。

そんな折り、「たのしい世界があるぞぉー」ってスギダラがやって来た。人は感情で判断してから理屈で正当化するって話しを聞いたことあるでしょう?まさにこれ。

ぼくはまず、スギダラの「デザイン感覚」と「人」に魅了されたのです。これをきっかけに背景にある「理屈」が「魅力」に変わった。この変化がものすごくドラスティックに起こったもんだから、動かずにはいられませんでした。

それは2015年の秋、若杉さんと出逢ってしまった瞬間に始まり、その後、スギダラ埼玉支部立ち上げよう!ということになったのでした。

寄稿者:鮫島 正二郎

「げんげんこつこつ、げんこつこつ、そーれー・・・・・・!」 屋台大学に初めて参加したあの夜の懇親会。初体験の夜だった。気が付くと周りの人を真似するようにこぶしを振り上げていた。私の中であの時がスギダラ感染が始まった気がする。
普段、木を販売し、木を使うことを啓蒙。しかし、使える空間すべてが木になる。
木視力100%の空間は、逆に居心地が悪い場合もある。
「スチール+木」「鉄+木」デザイン性を持った商材は、今までにない感覚を受けた。
木と人間は共に生きているから相性いいことを教わった夜であった。

寄稿者:星野 敏之

「スギダラ一緒にやろうよ!」
最近よくしてもらっている先輩、星野さん、鮫島さんからの誘いに
「いいですよ!」と気軽に返事をしたけれど『絵』を描いている仕事のことを抜かせば
どこにでもいる二児の娘を持つ普通のお父さんです。
そんな自分と杉との接点はあるのかと思っていたら…
ありました!!
我が家で使われているフローリングがすべて「杉」でした!
手触り(フローリングなので足ざわりでしょうか?)よくて選んだ材料で、実は家づくりの時からの杉のファンで、すでにその時からスギダラの活動をしている感じです。
ちなみに去年作った積み木も杉で作っていました!
イラスト、マンガ、絵本など『絵』で表現できるものでスギダラを応援して行くので
よろしくお願いします!

寄稿者:実崎 孝永

私のスギダラとの出会い(愛)は関西の建築系大学生と木匠塾に取組んでいる時に,何やら変な大人たちがスギのことで盛り(森)上がっていることを知り,直感的に面白いと思ったことだ。2005年位のことで10年以上前だ。それから2010年位に東京での森林ボランティア団体を対象とした講座でスギダラケ倶楽部の南雲さんと出会い,さらに森上がった。

その後,岡山県西粟倉村でのスギツアーで若杉さんらと出会い,森上がりは絶頂木を迎えた。そして私は九州福岡の専門学校の教員となり,2016年春から埼玉の大学で木造建築の教員となった。

スギダラ関西,スギダラ九州,そしてスギダラ埼玉。スギダラ3都物語を経験しているのは私以外にはいない。日本全国どこでもスギダラになれるのだ。もうダサイ玉なんて思わないで,最高の埼玉,最たるスギダラ埼玉となるよう,ともに楽しく活動しましょう。

寄稿者:戸田 都生男

スギがスキ。
花粉症だけど、スギがスキ。スギに悪気はない。

スギの床に寝転がる。家族みんなで、ぐうたらする。来た友達も、ぐうたらする。
心地良い肌触りと裏腹に、柔らかくて傷つきやすい。その傷が時間を刻んでいく。

だから、だから愛着が沸く。この感覚をみんなに伝えたい!
この感情をみんなと共有したい!

スギズキがスギダラに出会い、その想いは内から外へ。
さあ、スギダラの世界へようこそ。

暮らしの中に、その世界はあります。知らなかっただけ、触れなかっただけ。
昔から、そして今も、いつでもお待ちしています。

寄稿者:山本 浩二